ELKえいご王国は

「英語ペラペラの子どもをたくさん育てたい」という夢を半世紀以上追いかけ続けてきた英語道場です。生徒たちは帰国子女やインターナショナルスクール経験者でなくても、幼児で英検3級・準2級、小学生で英検準2級・2級・準1級、中学生で2級・準1級・1級、高校生で英検準1級・1級に合格しています。

1968年創業

ELKえいご王国は1968年、髙世館英語道場(以下道場)として産声をあげました。創業者の高森省三(家元)は大学生時代に、京都で英語の道を歩み始めました。岡山の田舎で育った家元は、日本人が英語を話しているのを見たことが無かったといいます。京都で外国人と話している人を見かけると、「本当に英語で話しているのだろうか」と半信半疑で聞き耳を立てたそうです。それ程に英語を「話す」という観点はなおざりになっている時代でした。

英語道の出発点に立ったばかりの当時、日本語とは発音や文法が全く異なる言語を習得し、ネイティブの会話のスピードについていくのは一筋縄ではいきませんでした。それでも暗中模索しながら英文を頭に叩き込み、観光に来ていた外国人に話しかけ観光案内を買って出て修行しておりました。英語修行の厳しさを経験した家元は、英語道場を開き生徒たちに英語を教えるようになります。英語指導に携わりながら、自身の歩みも止めることはありませんでした。海外に一歩も出ることなく英語を自在に話せるようになることを目標に、寝食を忘れるほど英語学習に励み、1970年に岡山県初の英検1級取得者となりました。英検協会が発足して7年後のことでした。以来、研鑽を積みながら英語指導に邁進しました。

ELKの早期英語教育

家元は、道場で中学生や高校生に指導するにつれ、同じ授業の内容を噛み砕いて教えれば小学生にも理解ができるようになるのではないかという考えに至ります。そしてその考えはすぐ確信に変わりました。若ければ若いほど、生徒達が早く正確に英語を吸収していくのを目の当たりにし、「これからは日本の子ども達が英語をペラペラ話す時代になる。そんな子どもたちを育てたい。」と周囲からは変人扱いされながらも、まずは自身の子ども達に生まれた時から英語で話して育てることを決意します。

早期言語教育の効果は今でこそハーバード大学を含む様々な研究機関が示すデータによって裏打ちされており、特別変わったことに感じられないことかもしれません。しかし当時は身内、親戚、友人にも呆れられるほど、世にも珍しいアプローチでありました。これからもELKえいご王国は、英語教育が普及した現代においても時代の一歩先、二歩先を突き進む気概を以て子ども達に英語指導を致します。

ELKの指南役

ELKえいご王国の指南役(高森ねね ・ 高森むさし)は英検1級を取得しており、父・高森省三の背中を見ながら英語指導の極意を学び、指導に携わらせて頂いております。また、大学非常勤講師、スピーチコンテスト審査委員長、留学プログラムの試験問題作成などを務めさせて頂いており、岡山の英語教育に貢献できるよう日々奮闘中です。

指南役 高森 むさし(英検1級)

ELKえいご王国代表。一撃必殺の英語を求めて修行する元・若武者。親子でアメリカ英語を楽しむELK Movie Dayの設立者。赤ちゃんのクラスから幼児、小・中・高校生、社会人、英検1級対策まで幅広い指導が出来る。

指南役 高森 ねね(英検1級)

抜群の発音と、流れるように口から出てくる英語は、聞くものをうっとりさせる。タカモリ流英語指南術開発部長。TOEIC990点満点取得者。

家元 高森 省三(英検1級)

えいご忍法・爆笑タカモリ流英語ペラペラ指南術家元。新聞・テレビ・ラジオなど、各種メディアの取材100回以上。

「ママゴト英語教育にさようなら」

ELKえいご王国では、歌、ダンス、ゲーム、お絵かき・ぬり絵、などは行っておりません。確かにそういった内容ならば子どもたちは「英語が楽しい!英語大好き!」と言うようになるかも知れません。

ですが、その本質は「英語」が楽しいという感想ではありません。「ダンス」、「塗り絵」、「ゲーム」が好きなのです。これらはきっかけ作りには良い方法ですが、何ヶ月もすることではないと考えます。そのような英語教育は何年やっても時間に見合った力が付かないと断言します。ママゴト英語を続けて、楽しいからいざ本格的に英語をやろうと思ったとき、立ちはだかる壁は全くの初心者が挑戦するものとあまり変わりません。むしろ、長年やって来ただけに「ほとんど初心者と同じ高さの壁」という事実に憂いてしまう可能性すらあります。そのような英語教育には早く終止符を打つべきと考えます。

英語学習の楽しさ・面白さとは

ELKには「英語は面白い。英語大好き!」と言っている生徒たちが多くいます。努力の結果、英語が上達していく嬉しさや楽しさを知っているからです。生徒や保護者の多くから「実際に英語を話せるようになった。」「外国の人ともコミュニケーションがとれて嬉しい。」「知りたいことが英語で知れた。」などのお声を頂戴します。そのような感想を抱けるようになるまで、努力をしてこなかったはずがありません。実に「面白さ」と「難しさ」は同じ秤の上にあるのではと考えさせられます。言語学習の楽しさはそれだけで十分ではないでしょうか。ELKでは、子どもたちがそういった喜びを感じられる体験が多くできることを大切に考えております。

英語学習に最適な環境を「作っていく」ために

ELKえいご王国は、教育において最も重要なことは周囲の大人が子どもの教育にじっくり関わることと考えます。子どもたちが出す成果そのものよりも学習の過程や態度に目を向けることの方が大切だと考えるからです。保護者の方に授業に入って頂くのは、子ども達の頑張りを肌で感じ、親子で共に英語学習の道を歩んで頂きたいからです。親御さんに何か特別なことを期待しているわけではありません。スポーツを頑張る子どもたちを応援する気持ちで、英語を練習する姿を見守ってあげてください。

また、普通は子どもが習い事でどれだけのことを学んでいるのかは親御さんには不透明です。お子さんも授業の内容のごく一部しか、把握出来ていないことがあります。せっかく英語を習い始めても、適切な目標を設定出来ているかどうかも分からず時間をかけるのは勿体ないです。このような問題を解消するためにも、親御さんには教室に入って頂くようにお願いしております。