今年の英語コンテスト(2025年10月)
夏だ!秋だ!英語スピーチコンテストだ!
夏から秋にかけて英語のコンテストが行われ、たくさんの生徒が受賞することができました。結果はページ下部にてご紹介いたします。おめでとう!本当によく頑張りました。
高円宮杯は参加すること自体がハードルの高いコンテストです。各校2名までしかエントリーできず、学校代表の資格を得るために様々な関門を通過した者のみが立てる舞台です。全国で毎年約10万人の中学生がこの大会出場を目指すと言われており、世界最大級のスピーチコンテストです。その中で全国に行ける中学生は毎年たったの151人。泊まり込みで参加し、切磋琢磨できる新しい出会いのある高円宮杯はまさに英語の甲子園です。岡山勢の応援をぜひよろしくお願いいたします。
全英連のコンテストは、高校生を対象にした英語スピーチの舞台です。スピーチの内容は5分半。スピーチコンテストで儲けられる制限時間の多くは3分、4分、5分です。それぞれの時間に適したテーマ選びというものがありますが、5分レベルとなりますと実体験、考察、調査、提案、一般論との比較、説得、ユーモアなどさまざまな要素をまとめあげる必要があり大変な作業になります。そのハイレベルな内容をものにするだけでももの凄い達成感です。30秒多くなるというのは単純な文章量が増えるだけでなく、その分より深いレベルで作文し、それを理解して発表することが求められるようになります。
中国大会でも頑張ってください。
ライシャワー杯は全国大会のない英語コンテストの中で岡山県ではもっとも歴史が長いコンテストです。その分レベルも高く、正直、全国の人を招待して岡山の大会ってこんなにハイレベルなんだと自信を持って言えるほどに素晴らしいコンテストです。本当によく頑張りました。
OHK杯は評価ポイントには入りませんが、審査員から質問をいただける貴重なコンテストです。そういった教育機会を与えることにもこだわりがあるコンテストで、見応えのあるコンテストになっています。
仙台市のコンテストは毎年ハイレベルでその上かなりの参加人数が多いと聞いています。実際に現地で拝見したことはありませんが、人口を考えてもその規模の凄まじさがうかがえます。本当によく頑張りました。
大会を通じて悔しい思いをした人もいると思います。コンテストである以上、評価に主観が入ってしまうものです。つまり、続けていけば、誰もが「審査員が変われば結果が変わる」という不規則に訪れる不平等感を経験します。それでも諦めずに立ち向かっていくことということが運を掴むことに繋がるのだと思います。なので、とにかく前を向いて突き進んでください。
I wish you all the very best of luck.




